2013年2月1日金曜日

【備忘録】TokyoTyrant編 その1

仕事でTokyoTyrantを使うようになったので忘れないように備忘録に
まとめてみることにする。

【TokyoTyrantとはなんぞや編】
わかりやすく、gihyoに書いてあるのでこちらを見るとわかる。
NoSqlデータベースを試してみる
ようは永続性key-valueストアのTokyoCabinetのネットワークインタ
フェースだそうで。ごちゃごちゃ言ってても仕方がないのでインスコ
してみた。

【インストール編】
2013年2月1日時点での最新バージョンは以下になる。
TokyoTyrant 1.1.41
TokyoCabinet 1.4.48
それぞれ以下からソースをダウンロードする。
TokyoTyrant
TokyoCabinet

それぞれ、ソースを落として解凍して、解凍したフォルダに入りconfigureして
makeしてmake installすればインストールは完了する。
gcc
make
zlib-devel
bzip2-devel
上記は必須なので、入ってなければ別途インスコしておく。

【起動してみる編】
インストールが無事成功すれば、/usr/local/sbin/ttservctlファイルなる
スタートアップスクリプトができているはず。
ただのシェルなので中身は見ればわかると思う。

データベースファイルやらログやらはデフォルトで、/var/ttserverフォルダが
出来ていると思う。

起動は、 /usr/local/sbin/ttservctl startで出来る。
終了は、/usr/local/sbin/ttservctl stopで出来る。

【スタートアップスクリプトを見てみる編】
vi /usr/local/sbin/ttservctl してみてみると、最初の方にconfiguration variables
なるものがある。ここの設定を変える事で、データベースファイル名やらポートを
変更出来るのであるな~。

以下、抜粋
# configuration variables
prog="ttservctl"
cmd="ttserver"
basedir="/var/ttserver"
port="1978"
pidfile="$basedir/pid"
logfile="$basedir/log"
ulogdir="$basedir/ulog"
ulimsiz="256m"
sid=2
#mhost="172.0.0.1"
#mport="1978"
#rtsfile="$basedir/rts"
dbname="$basedir/casket.tch#bnum=1000000"
retval=0

大事な所は、port、dbname位か。

取り敢えず、今回はここまで~。